自動車部品製造技術フェア 特別講演
自動車産業のモジュール化とシステム化による開発、製造の変化
自動車の開発や製造がモジュール化やシステム化により変化してきている。自動車メーカーが細部までレイアウトして全體の構造や部品の基本設計までして部品を調達していた時代から、部品メーカーに開発や製造を一括して任せる取引形態が増えてきている。そのためにグローバルなメガサプライヤーが、主導的に世界標準化したモジュールやシステム製品を自動車メーカーに提案するようになった。大手部品メーカーが部品を一體化するモジュール構造製品や、エレクトロニクス技術を活用したシステム製品を開発し製造するには、従來の技術の枠を超えた取り組みが必要となり、他社との協業やM&Aなど新たな経営戦略が活発におこなわれてきている。これからの自動車産業の方向性を左右する最近の動向を検証する。
講師 | 一般社団法人日本自動車部品工業會 技術擔當顧問 松島 正秀 氏 |
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日時 | 2019年4月19日(金) 11:00~12:30 |
會場 | Bホール內 第3セミナー會場 |
定員 | 約120名(聴講無料、事前登録制) |
講師
講師 略歴
一般社団法人日本自動車部品工業會 技術擔當顧問
松島 正秀 氏
1970年 | 東海大學工學部卒業 |
1977年12月 | (株)本田技術研究所入社 |
1991年6月 | 同社取締役 |
1995年6月 | 同社常務取締役 |
1997年6月 | 本田技研工業(株)取締役 |
1997年6月 | (株)本田技術研究所専務取締役 |
1999年6月 | 同社取締役副社長 |
2000年6月 | (株)ショーワ代表取締役、取締役社長 |
2007年6月 | 退任 |