次世代自動(dòng)車として電動(dòng)自動(dòng)車（PHEV、EV）が注目を浴び、自動(dòng)車業(yè)界では各社がPHVやEVに加え、FCV等の技術(shù)開発を進(jìn)めている。一方、日本國內(nèi)のベンチャーが空飛ぶ車の試作車を作るなど業(yè)界が大変な時(shí)代になりつつある。特に中國の新エネルギー車の生産臺(tái)數(shù)を見ると、２０１６年にPHEV、EVの生産臺(tái)數(shù)が５０７萬臺(tái)であったものが、２０１７年には７９４萬臺(tái)と大幅な伸びが見られる。また、中國での電動(dòng)車の普及に伴う充電インフラの整備も、２０２０年までに集中型充電スタンドが１萬２１００基、分散型充電スタンドが４８０萬基設(shè)置され、２０２５年には集中型充電スタンドが５萬基、分散型充電スタンドが１０００萬基、ワイヤレス普通充電が１００萬基を整備するとしている。

このような中で、インフラ整備の技術(shù)開発として、電動(dòng)自動(dòng)車の性能を左右する部品である電池とモータの開発と性能向上が最重要課題になっている。勿論モータだけが車の電動(dòng)化が進(jìn)むとは言えないが、電動(dòng)化にとってモータが最重要部品であることは間違いない。モータ自體は以前から家庭用の種々の電気製品に使われてきたが、自動(dòng)車の動(dòng)力に使うとなると、種々の仕様（小型軽量で高出力、制御性能やエネルギー変換効率など）の向上が必要不可欠である。　

このため、本セミナテクニカルセミナーでは、電動(dòng)自動(dòng)車の鍵を握る自動(dòng)車用モータ技術(shù)の動(dòng)向と今後に焦點(diǎn)をあて、最近の自動(dòng)車用モータ技術(shù)の開発動(dòng)向について専門家の方々に講演をお願(yuàn)いすることにしました。

【コーディネーター】 　東京工科大學(xué)　名譽(yù)教授　福井 雅彥 先生

第1セッション

Consultancy Office Y’S代表 山本 恵一 氏（元本田技術(shù)研究所）

『電動(dòng)車両の市場(chǎng)動(dòng)向とモータ技術(shù)トレンド』

電動(dòng)車両、特にバッテリー電気自動(dòng)車（BEV）が注目されている。その一因にエネルギー?環(huán)境問題があるが、主な要因は自動(dòng)車の最大市場(chǎng)である中國のEV導(dǎo)入義務(wù)政策がある。２００９年に米國を抜いて世界一の自動(dòng)車市場(chǎng)となった中國市場(chǎng)が世界中のカーOEMにとっての主戦場(chǎng)になっており、中國の自動(dòng)車産業(yè)への諸施策に世界中のカーOEMが敏感に反応するのは當(dāng)然のことである。

市場(chǎng)規(guī)模で世界一となった中國であるが、自國の自動(dòng)車産業(yè)が十分に成熟したとは言えな い。今回のEV導(dǎo)入義務(wù)政策は、中國が自動(dòng)車産業(yè)の覇権を狙ったゲームチェンジへの仕掛けと も言える。

本講演では、これら自動(dòng)車産業(yè)を取り巻く狀況をなるべくデータを元に読み解くことで、市場(chǎng)動(dòng)向を解説。また、これら狀況を踏まえてモータ技術(shù)への要求について説明するものである。

第2セッション

日産自動(dòng)車株式會(huì)社 総合研究所　EVシステム研究所

主任研究員　加藤 崇 氏　

『次世代自動(dòng)車用モータに向けた新たな取り組み ー磁力制御型可変特性モータ』

　近年、環(huán)境保護(hù)や省エネルギー化の観點(diǎn)から車両の電動(dòng)化がグローバル規(guī)模で急速に進(jìn)んでいる。電動(dòng)化のキー技術(shù)の一つである車両駆動(dòng)用モータでは、小型?高効率化の観點(diǎn)から永久磁石同期モータが一般的に用いられている。永久磁石同期モータでは、強(qiáng)力な磁力により小型で大トルクを発生することが可能である一方、低～中負(fù)荷や高速運(yùn)転時(shí)にはその磁力により鉄損や銅損が増加するという課題がある。近年、これらの課題を解決すべく、モータの動(dòng)作點(diǎn)に応じて特性を変化させて高効率化を図る可変特性モータの研究開発が進(jìn)んでいる。本講演では磁石の著磁狀態(tài)を制御する磁力制御型と、磁石の巻線鎖交數(shù)を制御する漏れ磁束制御型の2方式に著目し、可変特性が電動(dòng)車駆動(dòng)用モータの高効率化に有益であることを示す。

第3セッション

日本ピストンリング株式會(huì)社 新製品事業(yè)開発部

シニアエンジニア 藤井 功 氏　

『粉末冶金技術(shù)を利用した圧粉コアの特徴と製造技術(shù)』

昨今の自動(dòng)車に関わるキーワードは「電動(dòng)化」、「自動(dòng)運(yùn)転」、「コネクティッド」、「48V化」など有りますが、いずれの方向においても、自動(dòng)車におけるモータの使用量はますます増えていく傾向にあります。弊社は自動(dòng)車部品専業(yè)メーカーで、粉末冶金製品として、バルブシートや焼結(jié)カムシャフトを製造しており、社內(nèi)で金屬粉末の金型成形を行っています。そして、技術(shù)の橫展開として、圧粉コアやそれを用いたモータ開発に取り組んでいます。

今回はモータ用圧粉コアについて、原材料特性、圧粉コアの特徴、モータへの適用など、弊社における開発事例を中心にをご紹介致します。

第4セッション

黒田精工株式會(huì)社 金型事業(yè)部 プレス部 レーザ技術(shù)課 堀井 英朗 氏

『モータコア金型における積層技術(shù)』

　低炭素社會(huì)実現(xiàn)に向け電動(dòng)化が進(jìn)む近年、高効率モータの開発への期待は大きく、自動(dòng)車、家電、ロボット、発電など様々な分野で開発が進(jìn)められている。このような狀況下、文字通りモータの核となるモータコアが低損失?高効率であることはたいへん重要な技術(shù)課題である。
　弊社で開発してきた「だぼかしめ」、「レーザ」、「接著」という３種類のモータコアの積層工法をご紹介するとともに、「だぼかしめ」と「接著」の鉄損比較のほか伝熱特性、振動(dòng)特性などの弊社における実験結(jié)果をご紹介致します

第5セッション

株式會(huì)社アスター 代表取締役　本郷 武延 氏

「獨(dú)自の積層技術(shù)による高効率モータコイルの開発」(仮)

　講演內(nèi)容詳細(xì)については後日ご案內(nèi)いたします。

※上記の講演內(nèi)容については、都合により事前の告知なく変更する場(chǎng)合がございますので、あらかじめご了承ください。

＊いずれもテキスト?晝食 付き　　※?ただし、開催日時(shí)による設(shè)定となります。

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