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インターモールドテクニカルセミナー
セミナーは終了しました。
第64回 インターモールド?テクニカル?セミナー
『高品位なプラスチック成形品の成形をめざして』工場見學つき
開催日時 | 2012年03月21日(水) 11:00~17:00 | ||||||||||||||||||
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講演內容とプログラム | 金型の生産には、低コスト、短納期が強く求められてきました。一方で型の高性能あるいは高生産性は、金型メーカが追及してきた技術に依存するもので、型コストに反映されるべきものと考えますが、現狀では明確に評価されているとは言えないと思います。成形不良が無く、メンテナンスが少ない生産性の高い金型の生産は、日本の金型メーカが得意とするところと思います。第64回のセミナーでは、射出成形金型に焦點を絞り、高品位な成形品を生産する型技術を紹介します。 また今回は、1944年に會社設立以來、樹脂成型用金型の設計?製作ならびに自動車用成型部品の製造を追求してこられましたシミズ工業 (株)を會場として、第64回 インターモールド?テクニカル?セミナーを開催いたします。 シミズ工業(株)は、「求められる地域に、求められる製品と技術を……」を合言葉に、自動車産業のグローバル化に対応すべく、生産體制に密著した拠點展開を図られています。 現在は、イギリス、アメリカ、チェコ、ブラジルに生産拠點を構築しております。 多くの皆様のご參加をお待ちしております。
【コーディネーター】 九州工業大學 情報工學部 機械情報工學科 教授 鈴木 裕氏
第1セッション 「炭酸ガス可塑化成形技術(AMOTEC) 他」徳能 竜一氏(住友重機械工業株式會社 プラスチック機械事業部 営業室営業技術部 テクノロジーセンター) 熱可塑性樹脂に超臨界CO2ガスを混練?溶解し成形する技術は研究?開発段階を経て成熟した成形技術になりつつある。 金型キャビティに予め余圧(カウンタープレッシャー)をかけた狀態で充填すれば、バブルが起きないまま樹脂を固化でき、綺麗な表面形狀を維持したままの成形が可能である。旭化成株式會社殿は、この成形技術をAMOTECとして、ライセンス化した。本テーマでは住友重機のAMOTEC実施事例をメインに諸技術を紹介する。
第2セッション 「鉄メッキを施したアルミ型による量産技術」浪岡 健氏(有限會社ベストテクニカル 代表取締役) 樹脂成形量産金型は通常、鋼材を用いて製作する。金型製作には材料硬度が高いために、切削加工に時間がかかる欠點がある。またアルミ材が柔らかいため、金型壽命が短いという欠點があり、量産への使用が難しい面を持っている。長所としてアルミは、MC加工?ワイヤー加工?放電加工全てが鋼材の半分の加工時間で済み、金型が短納期で出來る。アルミ材の熱伝導率は鋼材に比べ約5倍を有しており樹脂成形サイクルタイムを短縮するハイサイクル金型に適している。アルミ金型に鉄メッキ処理をする事により表面を硬くし、アルミ金型の壽命を延ばす事ができ、量産型となる。
第3セッション 「コア回転による樹脂流動制御法にもとづく成形性向上」森 直樹氏(九州工業大學 情報工學部 客員教授) 金型內において積極的に分子や繊維を配向させる流動制御成形法を考案した。 そこで石英ガラスインサート金型と高速カメラによる直接可視化法を開発した。今回フローフロントが成形品の中央にて會合しながら,充填される狀況が確認された。さらに、製品への応用、樹脂の種類、成形條件など各種因子と樹脂の流動制御との関係についても報告する。
第4セッション 「シミズ工業株式會社 會社紹介」
第5セッション 「シミズ工業株式會社 工場見學」
第6セッション 「質疑応答」
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會場 | シミズ工業株式會社 〒448-8534 愛知県刈谷市一ツ木町茶煎坊下1番地 TEL:0566-23-2335 交通アクセス→http://www.shimizu-industry.co.jp/company/map.html ※會場へは公共交通機関をご利用の上、ご來場下さい。 |
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主催 | インターモールド振興會 | ||||||||||||||||||
受講対象 | 既に金型加工?部品加工?成形加工および関連業務に攜わっている方で、更に技術や知識を身につけ、レベルアップを図りたいとお考えの方や開発のヒントを得たいとお考えの中級以上の方を主として対象とします。 | ||||||||||||||||||
受講料 |
*いずれもテキスト?晝食 付き |
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最少催行人數 | 15名 | ||||||||||||||||||
申込締切日 | 2012年03月16日(金) セミナーは終了しました。 |
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受講料のお支払い |
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ご注意 | ※誠に勝手ではございますが本セミナー開講に際し、シミズ工業株式會社の同業者様や企業に所屬されていない個人様の受講もお斷りさせていただきます。 また、お申込みいただいた皆様に関しまして事前確認をさせていただき受講申し込みをお受けできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。申し込みの完了は受講票が発行された時點といたします。 1. 申込締切日の翌日以降はキャンセルできません。 2. 受講申込者が出席できなくなった場合は、代理の方が受講することも可能です。 その際には、開催前日までに事務局へ宛てご一報頂くとともに代理の方の「部署?役職?お名前」をお知らせ下さい。 3. 受講希望者が少數の場合、開催を延期または中止することがあります。 4. 當日欠席された場合は後日テキストをご送付いたします。受講料の返金はできません。 |
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お申込先?お問合せ先 | インターモールド振興會 〒540-0008 大阪市中央區大手前1-2-15(株式會社テレビ大阪エクスプロ內) TEL:06-6944-9911 FAX:06-6944-9912 E-mail: |